夜更かし依存症をどうにかしたいです

夜更かしがやめられない。

「今日こそ早く寝よう」と毎晩毎晩思っているのに、何故だかベッドに入るのは真夜中の3時頃で、眠りにつくのはいつも4時5時になってしまう。

毎晩夕食後にはメラトニンに作用する「ロゼレム(ラメルテオン)」をしっかり飲んで、覚醒を落ち着かせる「デエビゴ」を飲むのは寝る直前にしている。ライター仕事がない時は、夜11時ごろからお風呂に入る用意をして「今日は12時前に寝れちゃうかも~」などと呑気に構えているのだが、あれよあれよという間に(お風呂に入ろうが入るまいが)気がつけば3時なのである。なぜなのか。

”リベンジ夜更かし”という言葉を覚えてから「きっとこれは日中できなかった時間を取り戻すリベンジなんだわ」と思っていた。でも夜中になるとイキイキワクワク高揚感にあふれている自分に気づいてしまった。全能感というか「今なら何でもできそうな気がする~♪」と踊りだしたくなるのだ。これなんか脳内に幸せホルモン出てるんじゃない?もはや”依存症”である。

某野球選手の通訳さんがギャンブル依存症だということで、ワイドショーなどでは「依存症とはなんぞや」を説明していたので、私も色々知識は得た。

なぜ自分の意志ではやめられない状態になってしまうのか。
その鍵は脳にあります。
まずは脳の仕組みについて、依存対象物質の一つであるアルコールの摂取を例にして学びましょう。
私たちが物事を考えたり感じたりできるのは、脳の中で神経細胞がさまざまな情報伝達を行っているからです。
しかし、アルコールが体内に入ると、脳に侵入し、情報伝達の働きに影響を与えます。

アルコールだけでなく、薬物でも同様ですが、これらの物質を摂取すると、私たちの脳内ではドパミンという快楽物質が分泌されます。
この快楽物質が脳内に放出されると、中枢神経が興奮し、それが快感・よろこびにつながります。この感覚を、脳が報酬(ごほうび)というふうに認識すると、その報酬(ごほうび)を求める回路が脳内にできあがります。
アルコールを例にしましたが、ギャンブル等で味わうスリルや興奮といった行動でも、同じように脳の中で報酬を求める回路が働いているのではないかと言われています。

依存症についてもっと知りたい方へ - 厚生労働省

わかる。深夜に起きているというだけで、めちゃめちゃ感も喜びも感じていますもん。脳にドパミンが出てたんですね。わかる。

いったんこのような状態に陥ると、ほどほどにできなくなったり、ほどほどが続かなくなったりしてしまい、
もはや自分の意志でコントロールすることは非常に困難になります。
脳が報酬(ごほうび)を求めてエスカレートしているため、本人がやめたいと思ってもどうにもならないのです。
意志の弱さや性格の問題でもなく、もちろん最初から依存しようと思ってなるものではなく、脳の仕業なのです。
条件さえそろえば誰でも依存症になる可能性があり、特別な人だけがなるわけではないのはこのような理由からなのです。

依存症についてもっと知りたい方へ - 厚生労働省

あーもう私、完全に”依存症”ですわ。”夜更かし依存症”。どうしたら治るんでしょうねえ。ちなみにこの厚生労働省のページの続きをまとめると対処法は次のとおり。

  • 「止め続ける」ことが大切です
  • 一人で抱え込まないでください

だそうだ。「止め続ける」ためには、正直に自分の気持ちを言える場所があることや孤立しないことが大切なので、本人や家族だけで抱え込まないで早めに専門の機関に相談しましょう・・・ですってオクサン。

そもそも孤独な私には相談する場所もなく、ましてや自助グループとか大の手なので、ここで正直に自分の気持ちを言わせていただこう。

夜更かしは快感だー!快感だー!快感だー!

これで治るだろうか(治らない)
とりあえず「デエビゴ」は0時ごろに強制的に飲んじゃったほうがいいのかなって本気で悩んでいる。どうか浴槽で寝てしまって水没しませんように・・・

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