カウンセリングと診察のメモ

まずカウンセリング。
普段は思い出さない幼少期の辛い出来事を、何かのきっかけで蓋が開いたようにワーッと思い出してパニックになった話をいくつかした。
さらに、たぶん大きな出来事はそうやって思い出すから人に話したりできるけど、私は50年間毎日毎日恐怖と緊張と我慢を続けてきた訳で、そうした”思い出すこともない封印された感情”が心の奥底に蓄積されているんだろうとも話した。

先生からは、「まるでお母さまが生きているかのように話されますよね」とまた言われた。
そんな事ないと思ったが、よくよく考えてみると確かに今の私の母との距離感は、結婚して実家を出た頃と何も変わっていないことに気づいた。
母の事を考えると、まるでまだ実家に母がいて私が連絡しないことを酷く怒っているのではないかとビクビクした気持ちになる。
頭では母が亡くなった事をわかってわかっているけれど、心が理解してないのかも。

これは愛犬の死についてもいえることかもしれない。
頭では愛犬が亡くなった事をわかっているけれど、心が理解してない。
「しっかり思い出して感情を出した方がいいのでしょうか」と先生に聞いてみたが、先生曰く「たぶん出したらその感情を自分でコントロールできないと思う。コントロールできないから自分を守るために心の中に隠しているのだと思う。」と言われた。
なので今無理に思い出そうとはしなくてよくて、カウンセリングで少しずつ整理していけばいいのではないかということになった。

夫との関係については、「私が感情を出さないように生活している分には合理的で生活しやすい」という話もした。
でもだからなのか、マインドフルネスで今何を感じるかを自分に問うても、自分の感情に蓋をしすぎて何の感情もないからわからないという話にもなった。
わからないので「(一般的にこういう状況だったら)~と感じる(であろう)」と頭に”正解”を思い描いてしまう。
まるで模範的な感想文を書く時のようだなと、我ながら思ってしまった。

先生は「合理的な生活もいいのですが、何事も極端なのは望ましくないんですよね。どこかでやっぱり感情を少しずつ出していかないと」と。
マインドフルネスは自分で自分に問う方法だけど、カウンセリングで感情を思い出していくのも一つの方法だということになった。

他にもたくさんお話させていただいたけど、ここに書くのはとりあえずこれぐらいで。


診察では、「相変わらず愛犬の死に対する悲しみも寂しさもない」という話をした。
「でも事実は覚えているし理解もしているから”解離”じゃないと思うんですー」と言ってみたが、先生は「いやぁやっぱりそれ”解離”の一種だよ」と言われてしまった。
まあ解離だろうが解離じゃなかろうがどっちでもいいや。
防衛機能ということだよね。

そして脳がバグったり早朝覚醒したり血圧が急上昇したりしてると言ったら、「少し脳を休めないとダメだね」と。
「マインドフルネスとかしてみたら」と言われたので「でも『今何を感じるか?』と問われても自分の感情がわからないんですー」と答えたら、先生は「自律神経を整えるマインドフルネスは感情を問うんじゃないよ。感情は”動物層”でしょ。そうじゃなくて”植物層”。”足の裏が地面についている”とか”胸がドキドキしてる”とか”呼吸が速くなった”とか”身体のここが痛い”とかそういう”植物層”に耳を傾けるんだよ。」と。

おお!先生!目からウロコ!下位レイヤをチェックすればいいのですね!
私は通信屋なんで「OSI7階層参照モデルでいうところの物理層をチェックすればいい」と言ってもらえると理解度がめちゃめちゃ深まる。
ちなみにOSI参照モデルは以下のとおり。

7アプリケーション層具体的な通信サービスを提供。HTTPやFTPなどの通信サービス。
6プレゼンテーション層データの表現方法
5セッション層通信プログラム間の通信の開始から終了までの手順。
4トランスポート層ネットワークの端から端までの通信管理。
3ネットワーク層ネットワークにおける通信経路の選択。データ中継。
2データリンク層直接的(隣接的)に接続されている通信機器間の信号の受け渡し。
1物理層物理的な接続。コネクタのピンの数、コネクタ形状の規定など。
OSI参照モデルーWikipedia より

上位レイヤはどうでもいいんよ、物理層よ物理層。
これを意識してちょっとやってみようと思う。

んで、「脳をしずめる薬ほんのちょっとだけ出させて」ということで「アリピプラゾール」というお薬が追加された。
それで脳が休まるならちょっと期待・・・と思ってググったらこれ「エビリファイ」じゃないか!
5年ぶりぐらいに飲むわー
シャンシャンビリビリなるやつー
まあ1日1mgの微々たる量なので、どれぐらい影響あるのか2週間お試しということで。

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