7月4日の午前1:59、愛犬のこころが旅立った。
こころはあと1ヶ月半で16歳になるところだったが、お誕生日を迎える前に神様に「もうそろそろ戻ってきなさい」と呼ばれたようだ。

5月に肺水腫で入院して「いつ急変してもおかしくない」とまで言われたところ、こころは気力で回復してくれた。
だからそれからは悔いのないように、私も精一杯のことをしながら過ごしていた。
この1ヶ月は、たぶん神様がくださったごほうびの時間だったのだと思う。
いっぱいお話もしたしいっぱいお世話もしたし、いつもの散歩道は思い出話をしながらダッコで歩いたしお友達ワンちゃんたちにも挨拶できた。
救急病院への入院前日は、元気に大好きな芝生をギャロップしてたし。
7月4日に日付が変わり病院から電話をもらって駆けつけたとき、こころはかなり高い酸素濃度の酸素室の中で意識もあってこちらを見て頑張って立ち上がってくれた。
担当の先生がとても寄り添って下さる先生でずっとそばにいさせてもらえて声かけできたし、30分ほどしていよいよという時には酸素室の扉を開けて下さったので、撫でながら最期を看取ることができた。
だからなのかな。
後悔が全くないと言ったら嘘になるが、不思議とホッとした気持ち。
こころも棺の中で、なぜか口を少し開けて舌を少し出して微笑んでた。
いつもの「こころスマイル」で旅立てたのだから悔いはない。
もうお薬をお口に大量につっこむ必要もないし、シリンジでペースト食をつっこむ必要もない。
寝てる時に呼吸を数えなくてもいいし、粗相したカーペットを選択する必要もない。
夜電気をつけておく必要もないし、温度調節も湿度調節もいらない。
床に物を置きっぱなしにしてもいいし、カーテンを垂らしておいてもいい。
でもまだこころは家にいる気がしてしょうがない。
振り返ると誰もいないからビックリする。
全然実感がなくて困っちゃう。
こころは「笑って笑って~」と言うとニコって笑う天使みたいな子だった。
通り過ぎる人たちに「可愛い~」と言われるような自慢の子だった。
Twitterでもたくさんの方たちに可愛がってもらえたし「元気が出ます」とほめてもらえた。
そんな宝物みたいな子なのに、うちを選んでくれてありがとう。
子どものいない私をママにしてくれてありがとう。
お世話させてくれてありがとう。
ずっとずっと大好き。
虹の橋のたもとで待っててね。


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