眠れなくて飲み食いしてしまう罪悪感

エッセイ

最近また寝付けない日が増えている。

私は毎晩メンタルクリニックで処方されているラメルテオン(ロゼレム)とデエビゴを飲んではいるのだが、これらの薬は睡眠覚醒リズムを整える”不眠治療薬”であって”睡眠薬”ではない。
強烈な眠気がくるわけでもないし、即効性もない。
最初から絶対に寝なければいけない日には眠気作用のある頓服を飲んでしまうのだが、これは正しくない使い方らしいのでなるべく使わないようにしている。
なので「あ、今日は眠れない日かも」と思ってからの対処しようがないのである。

私の悪い癖で、どうしても眠れない時は眠るのを諦めて一度起きてみる。
それからほとんど無意識なのだが梅酒を飲んだり空腹満たしに何か食べたり・・・そのうちに精神的に満たされて安心するのかやがて眠りにつくという日々。
だから太ってしまうのだと翌日には反省するのだが止められない。

昨日も、実は姉の推し活につきあって一泊したのだが、枕が変わってしまって案の定眠れなかった。
シングルルームだったので夜中の3時に一旦寝るのを諦めて一人悶々としていたら「家だったら梅酒とおつまみで安心できるのに・・・」という思考で頭がいっぱいになり、気づいたら夜中の知らぬ街に飛び出してコンビニでシードルとおつまみを買っていた。

こんなこと家族にも言えないし先生にも言えない。
もう私これアル中じゃないん?
誰にも言えないからここで懺悔と反省をしておく。
ビールを飲みながら。

コメント

  1. あおい より:

    こんばんは。
    私もずっと睡眠が2時間ほどずれていて、翌日に何も予定が無ければいいのですが、通院の予約日だったりするとますます眠れません。
    因みに私が就寝時飲むお薬はブロチゾラムです。
    私はアルコールが全くダメなので、字の細かい文庫本とかを読むと寝落ちすることを最近発見し(笑)、本や漫画や雑誌をベッドサイドに積んであります(積ん読の最たるものw)。
    それと…時間が止まればいいのにというお気持ち分かります。
    うちも12歳(夏が来ると13歳)になり、大きな病気はありませんが、おじいちゃんになったな、と思います。でも、年々人間に近づいているのか、コミュニケーションが出来るようになっている気がするのが不思議です。
    日も長くなり、春めいて来たので、桜が咲いたら毎年家族で行くスタバのテラス席に今年も行きたいです。

    • どんぐりえ どんぐりえ より:

      あおいさんこんばんは。
      あおいさんも入眠障害系ですか・・・一度眠れないと思うと眠り方を忘れてしまったのかと思うぐらい眠れませんよね。
      字の細かい本!それは眠くなりそうですね~引越しの時にほとんどの本を売ってしまったのですが、何冊かあったかな?引っ張り出してこようと思います。
      ペットの成長を見るのはとても楽しいけれど本当に速くてあっという間にシニアになってしまいますね。わかります。シニアにはシニアの愛おしさがあって心がより通じ合ってる気がします。だからこそ離れたくなくて「長生きするんだよー」と語りかけながらぎゅーって抱きしめてしまいます。
      春が待ち遠しいですね!私も愛犬をつれてお花見に行きたいです。

テキストのコピーはできません。