新しい先生のカウンセリングを受けてきた

今日は、いつも通っているメンタルクリニックに週1で来てくださっている臨床心理士さんのカウンセリングを受けてきた。
この先生には今年の初めに「ASD・ADHD・性格検査・知能検査」でお世話になっていたが、自分の事を話すのは先月が初めて。
先月は自己紹介とカウンセリングを受けたいと思った理由などを話して終わってしまったので、今日はもう少し掘り下げてカウンセリングの目標のようなものを探す予定だった。

まず最近あった”フラッシュバックが起こってパニックになって泣いた話”や、”周りの人の顔色を伺いすぎていつも怯えている話”や、”自分のことを犠牲にして他者のためにしか動けない話”などをしていたのだが、結局はどうしても”小さい頃から家族の中で一人だけ母に謝り母の感情のはけ口にされていた話”と、”今でも母が怖い話”になってしまった。

するとその話を聞いていた先生が「まるでお母さまが生きていらっしゃるようにお話をされるんですね」とおっしゃったので、私はハッとした。
たしかに。
主治医にも「でもお母さまが亡くなってもう4年たつのに」などと言われていたが、どうして私は今でも「母に怒られる」とビクビクしているのだろう。

少し考えを巡らせてから私は答えた。
「母はどんなに機嫌がよくても、私が目を離したすきに豹変して怒り出していることがよくありました。だからできる限り目を離せず、表情をよく観察して常に機嫌をとっていなければいけませんでした。機嫌の良くなった母が「酷い事を言ってごめんね」「ママが悪かったわ」「もうしないから」などと謝ってくれたことは一度もありません。だから怒り出すのは私が上手に機嫌を取れなかったせいだと思っていたし、機嫌がよくなっても全く安心することができませんでした。結婚してからは、しばらく会わないでいると突然母から電話がかかってきて発狂したように『すぐに来て!今からパパを殺すから!』などとしょっちゅう言われました。なので会わないでいると、私のせいで本当に父を殺すのではないかと怖くて仕方がありませんでした。最後に会った時の母もすごく怒っていて、最後の電話でも怒っていてそのままいなくなってしまったので、今も離れている時間が長いだけにものすごく怒っているのではないかと思ってしまいます。」
最後には涙を流しながら。

先生はティッシュをくださりながらふむふむと納得したように聞いて下さった。
先生「かなり大きな罪悪感がありますよね。大きな罪悪感が根底にあって、人生をそれに支配されてしまっている。」
私「そうなんです!人を殺した夢とか遺体を隠す夢とかよく見るし、あまりにもそういう夢をみるので本当に犯罪を犯したのではないかという気持ちになって、何か重大な隠し事をしている気持ちでビクビク生活しています。それぐらいの罪悪感が常にあります。」
先生はわかりますとうんうん頷いてくださった。

そしてどうしたらいいかの話になったのだが、先生曰く
「こういう罪悪感を取り除くには、お母さまとの依存し依存されていた関係から自立していく作業が必要になります。」
「それにはとても時間がかかる。おそらく年単位の時間がかかるかと思います。」
「定期的に取り組む必要があって、一か月も間があいてしまうと近況説明の時間に費やされてしまうので、毎週か隔週来ていただくことに。」
とのこと。

私はついつい頭のなかでお金(1回1万円)の計算をしてしまった。
おずおずと「お金もかかりますよね」と聞くと「そうですね、お金もかかるし時間もかかるし通っていただく労力もかかります」
しかも精神的にも揺り戻しがかなりキツイのは、これまでのカウンセリングからも重々わかっている。
そんなこんながあるのに「どうされますか」と聞かれても、自分のやりたいことがわからない私に決定などできるはずもなく、とりあえず「夫と相談してみます」と言って今日は終わりにした。

夫に聞いてみたところ、夫は思った通り「ぐりえちゃんが楽になるならお金は心配しなくていいよ」と言ってくれた。
というのも夫は、私が泣いたり倒れたり具合悪くなったりするのが一番迷惑みたいだ(見たくないからどこかへ行ってしまう)し、「自分の手は決して汚さずお金を払って外部に丸投げ」が基本理念の人なので、それはまあそう言ってくれるのだろう。

しかしね。
将来まだまだ楽しみがある若い子ならまだしも、もうあと10年20年しか生きないであろうおばさんが「自分の人生を取り戻す」とか言ってる場合なのだろうか。
エンディングノートと遺書を作って「もうあとは死ぬだけ」と死ぬまでの罰ゲーム(暇つぶし)をしているだけの私だよ?
今から自分の好きなように生きるためにお金を時間をかけるだと?
他人様に迷惑をかけないように『どうやって跡形もなくこの世から去るか』を必死に考えているところだというのに、アマチュア無線の産業廃棄物をせっせと作ってる父みたいな、推し活グッズを段ボール単位で買ってる姉みたいな、周りが困ってもおかまいなしに自分がしたい事だけをしてるあの人達みたいにはなりたくないのよ。

こんな考えだからダメなのか。
ダメだからこんな考えなのか。
それともこういう考えはダメじゃないのか。
今日のカウンセリングで過去を思い出して泣いて心が疲れた上に、どうしようどうしたらいいっていろいろ考えてお腹いっぱい。
また時間をあけて考えよう。

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