人間五十年、夢幻のごとくなり

うつ病

 毎日が絶不調。何処に行ってもまともに話を聞いてくれる人はいない。原因がわからないまま病院をたらい回しされているうちに、治そうという気力をほとんど失ってしまった。今の私は「この調子でどんどん具合が悪くなってそのまま死ぬんだろうな」とぼんやり思っている。

 人間五十年。いろいろな事を諦める年。90歳を超えた私の父が気力体力とも充実したまま好きな事をして過ごしているのが不思議でならないが、人によってアディショナルタイムが大きく違うのだろう。私の罰ゲーム(=人生)は案外早く終わるのかもしれない。

コメント

テキストのコピーはできません。