今朝 X(旧Twitter)を開いたら、片柳神父のツイートが目に飛び込んできた。
本当にその通りだなあとしみじみ思った。
関節リウマチを発症して最初の1年弱、自分の足で歩けなくて泣いてしまったり、体中が痛くて眠れない夜もあった。その状態になって初めて、何でもできて当たり前だった時の自分がいかに傲慢だったか気づいたが時すでに遅し。もう元の体には戻れない。
幸い今は効果が感じられる薬に出会えたので痛みは2割ほどに落ち着き、自分の足で歩くこともできるようになった。そうなるとまた忘れそうになるあの時の気持ち、それを片柳神父のツイートは思い出させてくださった。毎日を感謝して過ごさなければ。今日も変わらず普通の日常をお与えくださってありがとうございます。そして明日もまた、薬が効いてくれますようにと。
それで思い出したことが1つある。私は関節リウマチを発症する前から、精神疾患のためにヘルプマークを持っていた。電車に乗っているとパニックになってしまう事があるのと、うつ病による感覚過敏のため人がたくさんいる場所だと疲れ果ててしまうので、優先席に座らせていただく時もあった。
でも関節リウマチになって足が痛くて痛くて立っているのも苦痛な時、優先席が空いていないと本当に本当にしんどくて、優先席の必要性が精神疾患の比じゃないことを思い知った。予防のために座っていたいんじゃなくて、今まさに座らないと我慢できない痛みだったんだもの。
すでに超高齢化社会は始まっていて、私が通院のために乗る平日昼間のバスは基本的に白髪のご婦人紳士で満席である。たまに元気そうに見える若者が優先席でゲームとかしてても、精神疾患とか見えない障害なのかなあと思ったり。だから「足がものすごく痛いからどなたか譲ってください」なんて言えない。ましてやこれからの社会は超々高齢化社会で、2050年には神奈川県の高齢者率が35%になるという試算もある1。そのうち優先席を必要とするだらけになって、ヘルプマークも優先席も意味がなくなるんだろうと思う。
だから私、決めたんだ。優先席に座ってても、自分よりしんどそうな人が来たら譲ろうって。元気な時は優先席を使うのやめようって。優先席の対象者の中にも、優先度や緊急度に差があるんだと思う。これからの時代、ヘルプマーク持ってるからずっと座ってていいだろとかはもうないんだよね。
立ってても大丈夫そうな時は、ヘルプマークをバッグにしまって立ってよう。自分の足で歩ける幸せ、立っていられる幸せに感謝しながら。
- 内閣府「令和6年版高齢社会白書(全体版)」第1章 第1節 4 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2024/html/zenbun/(閲覧日2024.12.05) ↩︎
コメント
こんばんは~
早や今年もあと僅か。今年もただグダグダしていた一年でした(笑)
ところで、ひとつ前の「Xおばさん」の記事にウケると共に、まさに私これだわ!と思いましたよ。
とにかく、論理的にじっくり考えることが苦手なのでヒラメキのみで行動してしまう。だから私、Xはやらないと決めてます。
絶対燃えちゃうから( ゚∀゚)
インスタはのんびりしてていいですね~
歩けることに感謝、も分かります。実感してます。目眩持ちになってから、長く歩く(30分以上とか)のが辛くなり、ついつい車で出掛けてしまうんですが、少しでも歩かないとな、と思います。
歩けなくなったら終わりですもんね…
ところで、中山美穂さんの訃報に意外なくらいショック受けてます。
一報が速報で出た時、自○かと思ったんです。寧ろそれなら本懐を遂げられたと納得したんですが、どうやら不慮の事故らしい。
ぐりえさん、同年代くらいでしょうか?
年明けから始まるドラマも撮っていたらしく、それならどんなに無念かと。
華やかな世界に居ても美しくても、一人暮らしってやっぱりこういうことはありがちなんでしょうね。
私は湯船に浸かるとすごく疲れてしまうので、ほぼシャワー浴なのですが、飲酒後や寒い脱衣所が危険だそうですね。
彼女がデビュー前、ある番組のアシスタントをしているのを見たことがあるんです。ゲストにお茶を出すだけなんですが、美少女とその塩対応ぶり(笑)が、凄く印象に残ってて。
彼女の芸歴と私の結婚歴がほぼ同じなんです。来年40周年。
そんなことをいろいろ思いつつ、ついまたぐりえさんに会いに来てしまいました(*- -)(*_ _)ペコリ
あおいさん、こんにちは
昔のTwitterはくだらないことで盛り上がったり楽しかったのですが、今は140文字以下の短文を勝手に解釈していきなり殴りかかる人が多いから読んでて疲れてしまいます。Twitterのお友達がいるから続けていますが、やらないに越したことないかも(笑)
中山美穂さんの件は本当にショックでした。そうです、同年代。私も一瞬自〇では思ったクチですけど、不慮の事故と聞くとご本人の無念さはいかばかりかと余計に辛くなったし、我々もそういう年代になったのかと他人事じゃないという思いがしたり・・・心を揺さぶられますよね。
私もうつが重い時は薬も多くて、湯船につかると寝てしまって溺れそうになることもしばしば。気を付けなければいけませんね。リウマチで足が痛くなってからは同じくシャワー浴が多いので、お互いにそれがいいかもですね。
会いに来てくださってありがとうございました (♥︎︎ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾