昨日よーすけさんという方からコメントをいただいた。運営している掲示板サイトを紹介して欲しいとのことだった。通常はこのような紹介はしないのだが、『死ぬほどの悩み』を抱えている人のための掲示板という事なので、こういうのもアリかなと思い紹介させていただくことにした。
悩みとは不思議なもので、どんなに小さな悩みでも大きな悩みでも、頭がいっぱいになる時は一緒。一人でモンモンと考えていると、思考がグルグルと悪いほうへ偏りガチである。どこかへ吐き出してみたり、ちょっと他の人にアドバイスをもらうだけで、「あ、なんだ、そうか。」とあっさり解決してしまう場合もある。そうした悩みには掲示板サイトというのはありがたい。顔が見えない名前も知らない相手だからこそ言えることもあるだろうし、私もおすすめする。
ただ、重いうつ病など、理由もわからない絶望感にさいなまれている場合はどうなのだろう。思考を言葉にして書くことで、絶望を再認識してしまわないだろうか。もし書き込みに返事がもらえなかったら、孤独を感じてしまわないだろうか。もし書き込みの返事に納得できなかったら、誰も私をわかってくれないという思いを感じてしまわないだろうか。私はふと秋葉原無差別殺傷事件の犯人を思い出してしまった。彼は心のよりどころであった携帯サイトの掲示板でより孤立感を深め、事件に至ってしまったのだった。こういう人には、専門の知識をもった人が対応する必要があると思う。過度に掲示板に頼るより、病院や専門施設に行くべきだ。
ツラツラ書いてしまったが、掲示板サイトに否定的という意味ではない。こういったことを理解した上で掲示板サイトを利用して欲しいし、専門の知識を持った方がいらっしゃればぜひ掲示板サイトに参加していただきたいと思っている。そして、もしこのページから掲示板サイトに行って、余計に絶望感や孤独感を感じてしまった人がいたら、どうぞ戻ってきて欲しい。その時は私が返事を書きます。
よーすけさん。掲示板の運営大変だと思いますが、どうぞ頑張ってください。
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死ぬほどの悩み専門 : Sheep社会問題局
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