だるいだけの人生

うつ病

 猛烈にだるい。動くときに大きな声で「よいしょ」と言わないと動けなくなってしまった。ひと通り動き終わったあとは無意識のうちに「疲れた」とつぶやいている。あまりにだるいので昨日はアリナミンEXを飲んだ。今のところまだ効いていない。
 そういえばうつ病になる前、めちゃくちゃに働いていたとき、毎日栄養ドリンクを飲んでいた時期があった。ドーピングと呼んで笑っていた頃はまだよかったが、それがだんだん価格の高い栄養ドリンクになり、それでも疲れが取れなくなってきたのでアリナミン錠剤を飲むようになり、しまいには養命酒にまで手を出していたっけ。結局養命酒を1本飲んでも体調は改善されなかったが、最後はもううつ症状だったのだろうと思う。
 今のこのだるさは年のせいなのかなとも思う。なにしろもう40なのだから、若い頃のようにはいかないと考えれば納得もできる。母はそんな事を言う私に「甘い。70歳になるって本当に辛いわよ。」と言っておどす。正直そんなに辛いなら70まで生きていたくないなと思ってしまう。
 さっき某掲示板の更年期の相談を読んでいたら、日中の眠さとかだるさとかすごく自分に当てはまるような気がして、もしかしたらそろそろ更年期なのかなとも思った。冷静に考えたらまだ違うと思うのだけど。でも更年期でもうつになるのは有名な話。私もよほど気をつけなければまたすぐうつが再発してしまいそうだ。そんな事を考えていたら、もうこのまま一生だるいだけの人生なのかと暗い気持ちになってきた。
 だめだめ、こんなときこそ寝なきゃ寝なきゃ!

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