投薬治療開始

うつ病

 近くの脳神経外科へ再診。6月に頭痛の件で頭部MRIを撮ったら左前頭葉に白質病変が見つかったが、その経過観察のため再度MRIを撮りに行ったのだ。特に変化はなかったので脳腫瘍の心配はないとのこと。左側頭部にもう1個白質病変が見つかったが、前回もうっすら写っていたので突然できたものではないようだ。どちらも軽いつまりの跡かもしれないが頭痛とは関係なく、ゆっくり経過観察を続けることになった。コレステロールが高いのではという疑惑が持ち上がり、血液検査をされて結果待ち。
 そして頭痛の件。もう私は色々と心が折れてしまい、とうとう投薬治療をお願いしてきた。以前飲んでいたということで三環系抗うつ薬であるアナフラニールが処方された。あんなに頑張って断薬したのに、それから1年半以上も頑張って頭痛に耐えてきたのに、そうした無駄な努力はなんだったんだろうと思う。「これは精神の落ち込みを改善するために処方されるのではありません。」と先生はおっしゃるが、最近の私はちょっと精神的にも危ういしちょうどよいのだと諦めた。むしろ頭痛のためという大義名分があって堂々と抗うつ薬を飲めるのだから、それで精神状態も良くなれば好都合だと。
 それと漢方も処方された。呉茱萸湯(ごしゅゆとう)というもの。苦いのだそうだが、痛みを抑えてくれるのなら苦さとかどうでもいい。最初はアナフラニールと併用して服用し、良くなってきたらどちらかのみにするそうだ。今はただただ、これで楽になることを願うのみ。

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