実は楽しかった

うつ病

 昨夜、ふと昔のブログを読み返してしまった。うつ症状が辛かったという悪い面じゃなくて、ひきこもって1日中ゲームばかりしていてそれはそれで楽しかった記憶を思い出してしまった。今みたいに昼間から寝てばかりじゃなくて、朝から翌朝までずっと起きていた。その分思うこともたくさんあって、ブログを書くのも捗っていたし面白いことも書いていた。そんな”イキイキとした”過去の私を思い出すと、1日中ゲームをしているのと1日中寝ているのとではどちらが人間として無意味なのか考えてしまった。世間的に見たらいい大人がゲームなどしている方が異常なのだろうが、今の私はまた違った意味で”廃人”っぽい気がしてきたのだ。
 でもでも。冷静にならなくちゃ。うつ病の治療という意味では「死にたい」と思わなくなったのだから、今の方がいい状態なのだろう。「死にたい」と思う前に寝てしまう。それで精神的には安定しているのだから。私が毎日楽しいかどうかは別として、家族にとってはその方が安心だろう。無駄に電気も使わないし医療費もかからないし。
 という訳で今日も昼間は寝倒した。このまま寿命尽きるまで寝て暮らすのかと思うとまだまだ先は長いけど。

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