今回は1週間分のお薬をスッキリ安心して用意できる「防湿タイプの1週間用ピルケース」をご紹介します!
持病があると毎日飲む薬がどんどん増えてきて、さっき飲んだのか飲んでないのかわからなくなってしまうなんてこともありますよね。
そんな飲み忘れ防止のためには、予め1週間分の朝昼晩のお薬を分けておく「お薬カレンダー」が便利です。
でも、私がそうなのですが「インテリアを考えると壁掛けタイプはちょっと嫌だな・・・」という場合には、1週間分のおくすりを小分けにできるピルケースがおすすめ!
ピルケースのデメリット
お薬は、基本的に『高温』『多湿』『直射日光』この3つを避けて保存することがポイントです。
多くの薬は、開封したままにしておくと空気中の酸素と光による変化が進み、効き目がなくなったり変色したりします。高温だと薬の変質する速度が速くなりますし、湿度の高い時期には、錠剤でも変色することがあります。1
これを考えた場合、「1週間用ピルケース」にもデメリットはありました。
- 薬を包装シートから出したままにすると湿気を吸いやすくなる
- でも包装シートを1錠ずつに切り分けると誤飲して消化管を傷つける事故が心配2
- そもそも薬が多いと包装シートではピルケースに入らない
実は私には20年来使っていた「1週間用ピルケース」があったのですが、湿気が気になって包装シートを切り分けたところ、朝のお薬が全く入らなくなってしまいました。
防湿タイプのピルケースを買いました
そこで私が新しく見つけたのは、「防湿タイプの1週間用ピルケース」です!
ピルケースの周囲にシリコンがぐるっと貼られているので、大きな蓋をカチッと閉めれば密閉できるという優れもの。
これなら薬を包装シートから出して小分けにしても、1週間ぐらいなら品質劣化が抑えられるのではと期待できそうですよね。
約13cm×23cmの大容量タイプなので、今までのピルケースより一回り大きかったです。
深さも約2cmあるので、朝はサプリを合わせて13錠のお薬を飲む私でも安心のサイズ♪
ちなみに1日ずつ取り出せるので、携帯用にもできます。
たぶん中国製ですが、最近の商品はいろいろと改良されているので痒いところに手が届くようになっていますね。
新しいピルケースにも問題点が
そんな新しい「防湿タイプの1週間用ピルケース」でしたが、残念なポイントもいくつかありました。
まず、なぜか曜日が書いてない!
逆に曜日にとらわれない小分けができる・・・のかもしれませんが、私は曜日ごとに飲む薬が違っていたりもするので、メンディングテープで曜日を手書きしました。
そして、これが一番ゆゆしき問題。蓋が浮いてるー!
何してくれてん!せっかくのシリコンによる防湿性が台無しじゃないですか。
作りが雑すぎてお顔真っ赤になっちゃいましたよ。
そういうとこだぞ!MADE IN 〇HINA!
仕方がないので輪ゴムでくくるという古典的な手法で対策。
さらに心配なので、お菓子とかについてた乾燥剤をはさむことにいたしました。
最近こういう薄い乾燥剤があるのすごいですよね。
まとめ
今回は1週間分のお薬をスッキリ安心して用意できる「防湿タイプの1週間用ピルケース」をご紹介しました。
はい、完成形はこちらになります↓↓↓
めっちゃ生活感出てる(笑)
でもこれで飲み忘れはしっかり防げますね♪
あとは高温と直射日光を避けて、お薬を正しく保管しましょう。
現場からは以上です!
- 愛知県薬剤師会「薬の正しい保管方法」https://www.apha.jp/medicine_room/entry-3510.html(最終閲覧2025.1.6) ↩︎
- 国民生活センター「薬の包装シートの誤飲に注意」https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen385.html, 2021年2月2日:公表(最終閲覧2025.1.6) ↩︎
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