分離不安

続々・どんぐりの背比べ

 いつものように午前中横になっていたら、久しぶりに夢を見た。姉に愛犬を預けていたら愛犬がいなくなった夢。必死に探し回って、一生懸命に貼紙ポスターを作ろうとしていて(なぜか上手く作れない)、そして姉をなじっていた。夢の中だと人をなじったりできるのだな。現実なら絶対にそんな事できないけど。
 それにしても夢でよかった。夢の中での私は愛犬がいなくなった事にひどく動揺していた。よく犬の「分離不安」(一人になると強い不安を感じ、その不安が原因で様々な問題行動を起こすこと)が問題になるが、分離不安なのは私の方ではないのかと思った。実際、愛犬からの愛情に依存している部分があるのは自覚している。留守番をさせている間など、愛犬のことが気になって早く帰りたくて仕方がない。「分離不安」も心の病気だ。あまり犬に依存しすぎないように気をつけなければとは思っているのだが。
 結局その嫌な夢は、業者さんのチャイム音で終わった。いつもは安眠を邪魔されて迷惑な業者さんだが、今日ばかりは感謝。業者さんが帰った後、愛犬をぎゅっと抱きしめた。

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