何度でもチャンスがある社会

ニュース

 先月30日に開かれた日本記者クラブ主催の党首討論会で、各党党首が最後に30秒ずつ「これだけは絶対言っておかなければいけないこと」を言う時間があった。その時間を使って自由民主党の安倍総裁が言ったこと。それは政策ではなく、病気に苦しむ人へのメッセージだったそうだ。
 動画を見つけたので実際に見てみた。なんだか感動したのでメモしておく。

 私は持病の潰瘍性大腸炎で職を辞するに至りました。私は幸い今こうやって健康な体を取り戻しましたが、まだ多くの方々はこうした病、難病に悩んでいる人はたくさんいます。でもなかなか仕事がそれでうまくいかないと、弱々しいという非難を受けることもあります。そういう方々にとっても何回だってチャンスもあるし、仕事をしながら、しかしそういう病気と付き合っていくことができる。あるいは画期的な新薬がどんどん世の中にでてくる。いま出てくる期間が大変長いですから、こうしたものも短くしていく。苦しむ人たちにとって暮らしやすい社会、何度でもチャンスがある社会を作っていきたいと思います。

 そんな社会が本当にできればいいのにと心から思った。

―――――――――
【安倍総裁】難病で苦しむ人へのメッセージ(ニコニコ動画)
リンク先は削除される場合があります。

コメント

テキストのコピーはできません。