痛みを受け入れる

続々・どんぐりの背比べ

 経過観察のため大学病院の顎関節症治療部へ行ってきた。4回目の通院。前回より頭部の痛みの強さや範囲や頻度が徐々に減ってきていることから、家中に貼られている”リラックス”の貼り紙は外してみることになった。今後は痛みを感じた時だけ顎をストレッチしたり、忘れた頃に貼り紙をしてみるようにとのこと。あとの診察時間の大半は「痛みをどう受け入れるか」みたいな話をしてきた。痛くない時間が増えていることに着目して、意外と大丈夫だということに気づいていくのがいい。そんな話を聞くと、やはりこの痛みは精神的な要因が強いのかなと思う。先生もそれを十分承知でそういう話をしてくださっているのだと感じた。もうここまでくれば中枢神経の薬(精神安定的なもの?)を使う必要はないねと言われたし。次回は3ヶ月後に経過観察へ行くことになった。その頃には痛みがすっかりなくなっていればいいのだが、ここまでも1年近くかかっているのだし焦っても仕方ないので気楽にいこう。
 もらってきた領収書をいつものファイルにしまおうと思って年が明けたことに気づき、昨年の医療費合計を計算をした。合計10万円以上であれば医療費控除が受けられるはずだが、昨年は夫婦2人で8万円ほどだった。色々と病院に行ったり検査をしたような気もしたが、入院でもしない限り10万円なんてそうそう超えないものだ。そういえば精神科の医療費が自立支援医療制度で1割負担だったのは、今考えても大きかったなあと思う。調べるといろいろな制度があるので、申請していない人は是非調べてみてほしい。

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