過眠と電話

続・どんぐりの背比べ

 今の私は過眠である。不眠が治って普通に眠れるのを通り越して、過眠になってしまった。昨日の夜は早めに布団に入ったので7時間半は寝たのだが、さらに日中も午前中に3時間、午後に3時間は寝ていたと思う。それでも、夜も眠剤なしでちゃんと眠れるのだから不思議だ。ただ昼間の作業に支障をきたすような事はないので、過眠症とは言わないのかもしれない。
 とにかく寝るのが楽しい。楽しくてしかたがない。そんな私の眠りを妨げるもの。それは電話だ。うつ病になってから電話が嫌いになったのだが、相変わらず電話は苦手だ。あのベルの音。けたたましくてドキッとする。そしてたいていが何かのお誘いの電話。ひきこもりな私には気が重い。用件ならメールで済ませてくれればいいのにと思う。関係ない話はしなくてすむし、うまい断り文句を考える時間もある。そしてなにより、貴重な睡眠時間が減るのが残念で仕方ない。
 今日も母から電話があった。フンフンと相槌をうちながら聞いていたが、途中で面倒くさくなって少し休んだら、「あら?電話切れちゃったのかしら?もしもし?もしもし?」と大騒ぎしていたので、気は抜けないなと思った。あ、母との関係、今は良好である。この件はまた後日。明日お出かけしないといけないし、今夜は眠いので寝ます。

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