術前検査

子宮筋腫

 子宮筋腫手術の術前検査へ行ってきた。血液検査と、耳たぶに針を刺して血が止まる時間を測る検査、心電図検査、肺機能を調べる検査、胸部レントゲン撮影をした。MRI検査をしなかったのだが、昨年9月の画像があるから不要なのかどうせ全摘出だから不要なのかは不明。結果はどこも異常なく、いたって健康体だった。
 問診ではリュープリン注射の影響を聞かれたので、ほてりやのぼせは無いが、不正出血のことと、全身の筋肉や節々が痛むことを伝えた。特にここ数日は、腕や足の痛みがひどくて寝られない程なのだが、先生は不思議そうな顔をしていた。「関節の痛みなら副作用かもしれませんね。」とのこと。なんでもかんでも副作用にしてはいけないのか。あと筋腫の圧迫感が楽になった事も伝え、「これなら手術しなくていいかなと思っちゃいます」と言ったら、先生は「でも注射をやめたらまた大きくなりますよ」と笑っていた。そういうわけで、手術は予定通り決行である。
 ふと気になって輸血の可能性があるか聞いてみた。たぶんないとは思うが、可能性はなくもないらしい。以前母に言われていたので、できれば自分の血を使いたい(自己血輸血)と言ってみたところ、今週また400mlの採血を行うことになった。そのため、今日から造血剤を飲むことになった。週末は夫と一緒に面談の予定。こういう事でスケジュールが埋まっていくとだんだん手術が近づいてきたと思うべきところだが、まだそこまでの実感はわかない。おそらく当日までわかないのだろうと思う。
 それから気になっていた部屋タイプの件、第三希望も個室に変更してきた。バス・キッチン付きのお高い個室だが、やはり大部屋は苦手なので背に腹は変えられない。「それでも個室が取れない場合は大部屋で」と言ったところ、受付の方いわく「たぶんどちらかの個室にご案内できると思います」とのことでホッとした。

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