脳神経外科へ

続々・どんぐりの背比べ

 頭痛と吐き気の件。
 吐き気がするのは左目がよく見えなくなっているせいかもと思い、普段はあまりかけない眼鏡をかけてみたら少し和らいだような気がした。しかし度が合っていないので週末レンズを交換してきた。左目だけレンズの度数が3段階進んでいるとのことだった。新しいレンズの眼鏡をかけた瞬間はキツイなあと思ったが、たぶん裸眼では運転免許の更新はできないとのことだったので、慣れた方がいいのだと思う。
 それでもまだ週末は頭痛がひどく、手術の傷よりもむしろ頭痛のせいでまともに生活が送れないような状態だったので、左目だけ視力低下したというのも気になって今日は意を決して脳神経外科に行ってきた。ネットで調べたら最近近所に脳神経外科ができていて、予約なしですぐにMRI検査ができ、結論として頭に異常なし。顎関節症の先生の診断と同じで、筋肉が固まったことによる緊張型頭痛のようなものという診断だった。
 抗うつ薬をやめてから頭痛が出始めたことに関しては、頭痛の治療で抗うつ薬を使うこともあるぐらいなので、たまたま薬を飲んでいた間は頭痛が出なかったことは考えられるそう。「ではまた心療内科や精神科へ行ったほうがいいんでしょうか」と聞いてみたら、その他に心配な症状があるなら行ったほうがいいけれども、そうでないのならこのまま顎関節症の治療でいいし、頭痛の治療だけしたいということであればこの脳神経外科でも投薬治療をしてもらえるとのことだった。使う薬がたまたま同じというだけで、精神の病気ではないということなのでホッとした。
 ただ前頭葉に白い点が1つあった。白質病変というらしく、頭痛の原因ではないと思うし大した事はないと思うが、経過観察で半年後に再度MRIを撮ることになった。こういうのを見ると私も若くないんだろうなあと思う。
 結局のところ最近頭痛がひどいのは、顎関節症の先生が予言したとおりのことなのかもしれない。これで原因のはっきりした重大な病気があるわけではないとわかったので、これからずっと頭痛とつきあっていくしかないと覚悟を決めた。でももし投薬治療を始めるのであれば、わざわざ東京まで通わなくても近所でいいのかな。

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