手術から１ヶ月

　手術から１ヶ月たち、最後の診察に行ってきた。
　傷も超音波検査の結果も順調で、日常生活を普通に過ごせるようになるのはもちろんのこと、軽い運動も始めていいとのこと。と言っても元々運動などしていないので、特に我慢していたわけでもないが。
　今日からはお風呂にも入っていいそうだ。何度も書いているように私はお風呂が苦手で、これまでは「お風呂に入ってはいけない」という大義名分があったので簡単にシャワーで済ませていたが、これからはそうもいかず面倒くさくなってしまった。久しぶりに湯船に入ったら入ったで「あ”～」などと気持ちのいい声を出してしまうのかもしれないが、お風呂に入る事を考えると億劫で仕方がない。
　この病院に行くのは今日でおしまい。思い悩んで決めた手術であったが、あっという間の出来事だった。今はまだ傷が痛かったりするのが気になって実感はないが、大きな筋腫がなくなった事で体が相当楽になっているはず。私は辛かった事をすぐに忘れてしまうタチなので以前の状態をあまり覚えていずに比較ができないのだが、とにかく何も不快感を覚えないというのは本当に素晴らしいことなのだと思う。今となっては昨年の夏ぐらいの私に「早く手術しちゃいなよ」と言ってあげたいぐらいだ。