憂鬱と短絡

続々・どんぐりの背比べ

 夫が夏休み中につき私も家でダラダラしているので、身体的には楽な日々のはず。けれども親と夫との事で1つとても憂鬱な事があって、その事を思い出すたびに面倒くさくて怖くて、消えてこの世の中からいなくなってしまいたくなる。誰も解決してくれないから自分でどうにかしなくてはいけないんだろうけど、頭が重くて集中力も判断力もないのでどうしたらいいのかわからない。いろんな人の顔色を同時に伺って立ちまわるのはすごく大変で、顔色を伺う能力も鈍っているらしくどう動いたらいいのかよくわからなくて、本当は自分が強ければ私の思い通りに周りを動かせばいいのだろうけれども、そんな事は私には無理。とにかく憂鬱。
 午前中、理研の笹井芳樹氏の自殺のニュースを知って驚いた。完璧な人ほど、詰んでどうにもならなくなった時に消えるしかないという結論に短絡するのかなと思うと、自殺に至る気持ちがわからなくもない。とはいえ、世界的にも著名な科学者であった笹井氏がただ1つの論文のために全てを失い、この世を旅立たれた事は本当に残念でならない。ご冥福をお祈りいたします。

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