サザエさん症候群

エッセイ

 「サザエさん症候群」という言葉がある。

サザエさん症候群(さざえさんしょうこうぐん)は、日曜日の夕方から深夜、特に18時30分からフジテレビ系列で放送される『サザエさん』を見た後、翌日からまた通学・仕事をしなければならないという現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称である。(wikipedia)

 おもに学生や会社員などがなるのだそうだが、主婦の私も日曜日の夜はとても憂鬱になる。大変おこがましいのだが、私もサザエさん症候群の仲間に入れてもらってもいいだろうか。
 明日からまた1週間1人で家事をアレコレしなければ。果たしてちゃんとできるだろうか。倒れやしないだろうか。そんな事をグルグルと考えて、日曜日の夜はひどく疲れてしまう。母などは「週末遊びすぎたから疲れたんでしょう?」などと言うが、決してそんな訳ではない。むしろ平日の方が肉体的には疲れているはずなのに、なぜか日曜日の夜が一番グッタリしているのだ。ね?立派な「サザエさん症候群」でしょう?

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サザエさん症候群 (wikipedia

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