経過観察

子宮筋腫

 婦人科へ子宮筋腫の経過観察へ行ってきた。「生理の量は多くなかったですか?」「生理痛はひどくなかったですか?」などと聞かれたが、多かったといえば多かったし痛かったといえば痛かったけれど、こういうのってなにが標準なのかわからないので「普通です」と答えておいた。痛みや辛さって他人と比較しようがないので、自分の過去最大の程度とくらべて答えるしかないけれど、過去の記憶も歪曲されてるから正直よくわからない。でもまあ死ぬような恐怖も感じていないのだから「普通」なのだろう。
 めまいの話をしたら、まずは耳鼻科に行くことを勧められた。顔色が悪いので貧血の可能性もあるが、貧血については筋腫があることを告げて近所の内科で診てもらった方がいいとのこと。あとは超音波検査を受けて「こんな大きかったっけ」などと言われたものの、今すぐ手術どうこうするつもりもないので、春頃また来てくださいということで帰ってきた。
 残念だったのは受付の雰囲気。前回行った時に2人の受付の女性の雰囲気が険悪なのは感じていた。新人らしい年配の女性がもう一人の若い女性に何度か質問をしているのだが、若い女性の方は目も合わせずほとんど無視。「はぁ」と溜息をついたりしていた。患者さんに対しては愛想がいいのだが、とにかくその2人の空気がいたたまれなくて、このままでは年配の女性は辞めてしまうのではないかと心配していた。今日行ってみたら受付はまだ同じ2人の女性だったが、相変わらず空気が悪かった。若い女性の方が若干キレ気味な気がした。受付や会計の時に、私は必要以上に笑顔になって「お願いします」「ありがとうございました」と何度もペコペコしてしまった。なぜ私が気を使ってるのかなあと思いながら。
 そういえば昔少しだけ通った心療内科の受付のおばさんは怖かった。1万円札しかなくておずおずと出すと「はぁ?細かいのないんですか?次からは崩してきてくださいよ!」と怒られたっけ。心療内科であれはないわと思ったが、今回は婦人科だからまあ仕方がないか。

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