親友たちと旅行に行ってきました

 先週末、中学・高校時代の親友4人組で1泊旅行に行ってきた。
 彼女たちと20年ぶりに会ったのは3月のこと。

それからあっという間に旅行企画がたちあがったが、ご存じの通り私は体調を崩しまくって一度は参加を辞退。それでも「人数の変更は当日でも大丈夫だよ!」「体調万全なタイミングで改めて企画する?」「仕切り直しでもいいよ」と色々と気を使わせてしまったので、ギリギリまで参加する方向で様子を見たところ・・・無事に体調ととのって旅行に行けました!!

 いやぁ、楽しかった。20年以上のブランクもなんのその、おしゃべりは尽きず、昔のフィーリングの記憶ってすごいなあと改めて思った。そしてやっぱり彼女たちは性格が大変よい。うっかり失敗したネタを「やーだー」と笑ったりはするが、私の体形や病気のことをバカにして笑ったりしないし、そもそも決して他人の悪口を言わない。育ちがいいんだろうなあとしみじみ思ってしまった。
 母校が「人の嫌がる事をしないのはもちろんのこと、人の喜ぶことをすすんでやりなさい」という教育方針で、”修養会”という合宿までしてそうした考え方をとことん叩き込まれてたのもあるのだろうか。私が大学以降に出会った友人たちは人の悪口で笑ったりすることもあり、そんな人たちの人間関係に疲れてしまって人と会うのを避けるようになってしまっていたが、改めて「私もこうありたい」と思える友人たちを思い出すことができて感謝である。
 帰りの電車内で聞いたのだが、彼女たちは、私が気兼ねなく参加/キャンセルできるように「行きの電車は指定席を取らずに普通電車で行こう、それでも座れるようにグリーン車に乗ろう」と計画してくれていたらしい。これまでも私以外のみんなで旅行など行ったこともなかったそうだが、先日のランチ会に私が出てこれたのが嬉しくて、つい「温泉旅行に行こう!」と言ってしまい速攻で予約した、なんて話も聞いた。

 ほんっと、いい人達だなあ。

 あと夫婦のあり方だけど。みんなもう夫婦バラバラに好き勝手やってるっぽい。話を聞いてくれないとかそんな事でモヤモヤしてるの私だけだったかも。ということは、うちの両親が仲良すぎたのでは!?母が父のことを好きすぎて、父が母のことを甘やかしすぎてたのではないだろうか。
 私の母は二言目には「父(私の祖父)は毎晩毎晩母(私の祖母)とたくさん話をしていつも母を大切にしていた」と羨ましそうにこぼしていた。それが母の理想の夫婦像だったらしく、私もすっかり影響を受けてしまっていたのだが、普通の家庭では四六時中配偶者のことを考えたりはしないのね。明治・大正ならいざ知らず、この忙しい時代、ただ同居してるだけのおっさんのことなんて放っておけば良いのだわ。

 うん、私も好きなように生きよう!

 そんなわけで、旅行から帰って機嫌がよくなった私。逆に、子育てもせずダラダラ寄生してるのが申し訳なくなってしまって、帰ってからせっせと掃除とかしてる。
 夫も、私さえ機嫌よければあとはもうどうでもいいらしい。何も聞かずニコニコしている。変なの。

コメント

  1. あおい より:

    こんばんは〜

    いやぁ、今年は早い梅雨明けでした。娘の説によると、日本は既に温帯ではなく亜熱帯だそう。線状降水帯やゲリラ豪雨もスコールだけど、そう言うと温帯では無くなるから箝口令が敷かれているとか…
    確かに春秋が既にほぼ無いですよね。

    ご旅行に行かれたんですね!いやぁ羨ましい。
    私は親が転勤族だったこともあり、古い友人は高校時代のひとりくらいです。
    あと、修養会って何だろう?と調べたら、ぐりえさんの母校(おそらく)にヒットしましたよ。
    関西方面では、同志社女子と大阪女学院(ここは娘が中学受験したところ。結局共学校を選びましたが)でも行なわれているようですね。
    カトリックの学校に家族みんな縁が無いので、カルチャーショック!

    私は先日、娘と万博に行って来ました〜
    (インスタに写真上げました)
    娘の会社から回ってきたチケットがまだあるので、もう一度夜景を見に行きたいと思ってるんですが、大阪は殺人的な暑さなので、予定は未定(笑)
    普段汗をかくようなことを全くしない引きこもりなので、発汗そのもので疲れるんだな〜とつくづく体力のなさが情けなかったです。
    でも、見られて良かったし、娘の会社が建設に関わっているパビリオンもあるので、写真だけ撮りまくって来ました。
    フランス館に入りたいけど無理だったので、フランス館のパン屋さんでパン買ったり(笑)、70年万博と比べると全てキャッシュレス、車椅子のかたもたくさん見かけました。
    時代の流れを感じましたわ〜(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

    でも、私のようなヘロヘロでもやれば出来ることがちょっと分かったので、動けるうちにいろんなものを見ておきたいな、という気持ちにもなりました。
    若い人たちは、ミャクミャクのカチューシャ付けて、ディズニーランド感覚で楽しそうでしたわ。若さって素晴らしい。(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

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