驚愕の事実。今の私って、私が結婚した当時の母の年齢と同じだってことに気づいてしまった。
結婚してから数十年もたってるのに、何故かそんなに時間が経過したように思えない。嫌な記憶が解離してしまっているのか単に加齢のせいで記憶が飛んでるだけなのかわからない。が、結婚式の準備段階で母に怒鳴られた事とか昨日の事のようだ。
今の私は子供がいる訳でもないし、親の介護をしている訳でもない。ただ生きているだけで、人生経験は母とは比べ物にならないほど未熟だと思う。無駄に年齢だけ重ねてしまった感が否めない。と相反するように母は母であの頃・・・いや死ぬまで、我を通そうとする子供っぽいところがあったように思う。今の私のほうが精神的には大人だよなあと思ったり。
つまり。母と私は全くの別人格だってことだ。別人格でいい。別人格だからいい。定期的にそれを確認しないと、母の人生を踏襲していない自分を恥じてしまうから。
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