「下垂体機能低下症の疑い」により検査入院していたワタクシ、4泊5日で帰宅いたしました。
トータル15回の採血はルート採血とはいえ、なかなか血が抜けなかったり血管がダメになって場所を変えたり時間との闘いで、私じゃなくてお医者さんと看護師さんが大変だったと思います。
結果説明は年明けに聞きに行きますが、先生の話では・・・
内分泌系は正常に働いていました👏
2週間ステロイド軟膏を中止していた甲斐あって、朝のACTHとコルチゾールの値はほぼ基準値まで戻っていました。やっぱり長期のステロイド軟膏使用により、下垂体がACTHをたくさん作らなくてもいいと思ってしまっていたようです。
そして副腎皮質を刺激する薬液の注入試験をしたところ、コルチゾールの値は基準値より少し低いもののちゃんと上昇して概ね副腎皮質は正常に機能していたので、また処方通りにステロイド軟膏を使用してもよいことになりました。
よかった💦もう全身痒くてあちこち血だらけだったので、その苦しみからは解放されそうです。
あと甲状腺ホルモンFT4値も0.7前後だったかな?
一般的に基準値は0.9以上と言われているけれど、0.7でも正常という説もあるからいいみたい。
結果としては「全体的にホルモン値はやや低いけどシステムは正常」ってとこでしょうか。
ただ単にそういう人だってこと?それって疲れやすいのと怠いのと関係ないのん?
よくわからんけど年明けに詳しく聞いてきます。
それよりびっくりしたのは、あんなに「仕事だから入院の日は送れない。仕事だからお見舞いにも行けない。」と言い張っていた夫が、なぜか「たまたま時間があいた」と言って病院まで送ってくれて、「たまたま来れた」と言って(病院が自宅から近いとはいえ)毎日毎日面会時間終了ギリギリに面会に来たことです。
面会と言っても「具合どう?」などという優しい言葉はなく、ただ病室に来て「今日は一日中会議で疲れたー」などと言いながらドカッと椅子に座り、モンハンnow(位置ゲー)をしばらくやって「じゃあ帰る」っていなくなるだけなんですけどね。
嬉しいは嬉しいんですけど「いやほんと何しに来たの?モンハンしに来ただけ?」って聞いてもニヤニヤしてるだけだし、「もう明日は来なくていい、ってか来ないで。そんなことより犬の散歩してあげて」って頼んでも、散歩もせずせっせと病院に来るんです。
なんなんだろう。寂しかったんだろか。
完全に無視されるよりは全然ありがたいので感謝ですけど、だったら最初から「お見舞い行くからね」って言ってくれてれば入院前にあんなに罪悪感と孤独感を感じることもなかったのに。
できない約束はしないタイプなんでしょうなあ。
「できない約束はしない」ってのは、良く言えば誠実だけど悪く言えば自分勝手ってことですからね。
でもまあうちの実家の家族からは「どこも悪くないのに検査してもらうんでしょ?」的なことを言われて途中からはフル無視されてたから、夫の存在のありがたさを身に染みて感じました。
表現は独特だけど心配してくれてたんだと思うことにします。ありがたやありがたや。
という訳で、帰宅したら家があちこち汚くなってたけど感謝をこめて頑張って掃除しました。
もう大掃除はしないことにしまーす。


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