書かないと決めていたのに、また親の悪口を書いてしまったので反省中。上書きの意味もこめて、同時にうちの親のいいところを書いておこうと思う。
最近見るともなくNHKをつけていたら、「親の家の片付け」問題を扱っているのを二度ほど見かけた。朝の情報番組「あさイチ」のサイトより。
今、老境にさしかかった「親の家の片づけ」に悩みを抱える「あさイチ」世代の娘たちが増えています。帰省するたびに、微妙に「モノがたまっている」のが目に付く。そのうち、「足の踏み場がなくなり」、とうとう「ほこりっぽくて健康を損なう」「モノにつまずいてケガ」という事態に・・・。また、ため込んだ食品やゴミが腐敗して異臭を放つなどして近隣トラブルに発展するケースもあり、放ってはおけません。
“親がため込んだモノ”を片づけるのは、一般的な片づけとは勝手が違います。作業に手間・時間・金銭がかかるだけでなく、親が娘に勝手にモノを処分されることを極端に嫌がり、心理的な対立を招くことが多いのです。
なぜ、親は、モノをため込んでしまうのか?どうしたら、娘たちの心配をわかってもらえるのか?番組では、親の家の片づけを経験した30代~50代の娘たちが、親とどのように向き合い、価値観の違いを乗り越えていったか、その過程を詳細に取材。実践的な片づけのノウハウとともに、老いた親の心を理解し、若いころから一歩進んだ親子関係を再構築するためのヒントをご紹介しました。
私はこの特集を見てすごく驚いた。というのもうちの実家は本当にキレイだから。親はもともとのキレイ好きに加え最近ますます家の片付けに精が出るようになってきたようで、実家に帰ると無駄な荷物のない広々とした部屋に軽く劣等感を覚えるほど。番組で物を捨てない理由として上げられていた「ふんだんに物のある時代に育っていないからもったいなく感じる」というのに全く当てはまらないのだ。「あなた達に迷惑かけたくないから、やれるうちに整理しておく」などと口にしているのをしばしば耳にするので、親も私達のために頑張ってくれているらしい。
番組によれば、たかが実家の片付けとはいえお互いの価値感がぶつかって親子関係まで悪くなり、困り果てる人が多いとのこと。どうやらうちにはその心配は皆無のようで、この点は本当に親に感謝している。そして「うちの親すごいでしょう?」とちょっと誰かに自慢したかったり。
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どうする?親の家の片づけ(あさイチ)
「親の家の片づけ そのとき…」(ゆうどき)
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