おいしいゆで卵の作り方

続々・どんぐりの背比べ

 朝5時に朝食をとりたがる夫に合わせて起きることのできない私は、夜のうちにゆで卵を作っておくことにしたのは以前書いたとおり。ところが困ったことに、せっかく作ったゆで卵が上手にむけない問題に直面していた。殻が小さくポロポロ割れてしまうだけでなく、白身の部分が一緒に剥がれてしまう。表面はボコボコで食感もパサパサなゆで卵。むくのに1分近くかかってしまいしかも美味しくないので、夫も「もう卵はいらないよ。」などと言う始末だった。
 私がいけないのだろうか。ゆで方をいろいろ変えてみたりしたが、むきにくさは全く変わらない。私の朝食作りもこれまでかと落ち込んでいた矢先、ネットを検索していたら目からウロコの情報が飛び込んできた。なんと新鮮な卵ほどそうなるというのだ。二酸化炭素が悪さをするとかどうとか。私のせいではなかったのだ。

プロは産みたての卵を1~2週間冷蔵庫で貯蔵し、わざと鮮度を落としてから、ゆで卵を作っていたのです。(ためしてガッテンより)

しかし良かれと思って新鮮な卵を買っていたのに、これには驚いた。かと言ってわざと鮮度を落とすのもなあと思っていたら、同じサイトに新鮮な卵でおいしいゆで卵を作る方法が載っていた。ゆでる前に卵のお尻側にヒビを入れるだけでいいというのだ。
 早速実践。卵のお尻に見えるか見えないかぐらいのヒビを入れてゆでてみた。ゆでている間、ヒビから小さな気泡が上がってきているのが見える。そして本当に夫も大満足のむきやすいゆで卵ができた。今まで苦労していたのはなんだったんだろう。なぜこんな簡単なことを知らなかったのか我ながら不思議だが、朝のイライラが1つ減って本当に嬉しい。ためしてガッテンありがとう。

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10秒で8個むけるワザ 新発想!激ウマゆで卵(ためしてガッテン)
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